日本首相岸田文雄在2022年「海之日」的致辞(中日全文)

在迎来了2022年的「海之日」之际,我谨向各位致以由衷的祝贺。

日本四面环海,拥有世界上屈指可数的辽阔管辖海域,自古以来的发展离不开海洋的极大恩惠。

我们必须保护这片海洋,并在利用科学技术和创新的同时,努力实现进一步发展,从而在未来继续成为一个享受广阔而又自由的海洋的丰富繁荣的海洋国家。

为了坚定地守护海洋和平与安全,我们将继续努力提高海上执法能力,包括继续实施可疑船只应对训练等;同时还将努力加强海洋状况掌握能力,包括稳步增加沿海地区雷达等。

此外,日本周边海域有着丰富的矿物资源。出于经济安全保障的观点,我们还将掌握资源量、开发并验证生产技术等,努力确保国产海洋资源。

作为全球变暖化的对策,日本将2050年实现碳中和定为目标。实现该目标需要最大限度地引进可再生能源,而海上风力发电就是其王牌。我们将利用《可再生能源海域利用法》,加快引进长期、稳定、低成本且有助于地域发展的海上风力发电。此外,我们还将努力开发世界级最先进的漂浮式海上风力发电技术。

最后,在感谢海洋带给我们恩惠的同时,祈盼海洋国家日本以及世界更加和平与繁荣,以此作为今年「海之日」的致辞。

谢谢。

2022年7月18日  
内阁总理大臣、综合海洋政策本部长 岸田文雄


日语原文:

 令和4年の「海の日」を迎えるに当たり、心からお慶(よろこ)び申し上げます。

 四方を海で囲まれ、世界有数の広大な管轄海域を有する我が国は、古来より海から多大な恩恵を受けて発展してきました。

 将来にわたって、広く自由な海の豊かさと繁栄を享受する海洋国家であるために、私たちは、この海を守り、科学技術・イノベーションも活かしながら、更なる発展に向けて取り組んでいくことが不可欠です。

 海の平和と安全を守り抜くため、不審船対応訓練の継続的な実施などの海上法執行能力の向上や沿岸部レーダーの着実な増強などの海洋状況把握の能力強化などに取り組んでいきます。

 また、我が国周辺海域には鉱物資源が豊富にあります。経済安全保障の観点からも、資源量の把握や生産技術の開発・実証などを進め、国産海洋資源の確保に取り組んでいきます。

 地球温暖化への対応として、日本は、2050年のカーボンニュートラルの実現を目指しています。実現に向けては、再生可能エネルギーを最大限導入することが必要であり、洋上風力発電はその切り札です。再エネ海域利用法を活用し、長期的・安定的かつコストが安く、また地域の発展にも資するような洋上風力発電の導入を加速していきます。また、世界に通用する最先端の浮体式洋上風力発電技術の開発にも取り組みます。

 最後に、海のもたらす恩恵に改めて感謝するとともに、海洋国家・日本、そして、世界の益々の平和と繁栄を願い、本年の「海の日」のメッセージとしたいと思います。

 ありがとうございました。

令和4年7月18日
内閣総理大臣・総合海洋政策本部長 岸田文雄

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